手に取れるポレットのカードを発行してみた。
※Polletは2022年1月末日をもって「Pollet Million」および「Polletバーチャル」を終了させていただくことに伴い、2021年7月1日より銀行への出金機能を提供しPolletのサービスを引き続き継続しております。この記事は変更前のものとなりますことにご留意いただければと思います。
無料キャンペーンに弱い
私が持っているポレットは、厳密には〈Polletバーチャル〉というらしい。それに対して物体がちゃんとあるカードを〈Pollet Million〉という。モノとしてのカード発行には500円かかるようだけど、今はキャンペーンをやっているらしく、無料になっている。
申し込みぐらいならできそうだ
何一つ成し遂げられなかったのが、2020年という一年だった。
保険に入ろうと思っていたがまだ入れていないし、部屋にいい感じのラグを敷こうと思ったのに買ってすらいない。完了出来てないことを数えだすとキリがない。すべての出来事は2021年に持ち越しだ。
2020年は、なんだかすべてが順延していく一年だった。少なくとも、わたしには。
今がそのタイミング
そんなことを漠然と考えていたところに、ポレットのお知らせである。今まで何度も作ろうと迷っては止め、迷っては止めを繰り返していたカードを作成するのには、うってつけのタイミングなのではないか。条件を読んでみると「年会費なし」「キャンペーン中なので普段の発行にかかる500円が0円」と書いてある。
やっぱり「今」がそのタイミングらしい。色々と延期と順延を繰り返して中止ということもあった今年だけど、今がカード発行のタイミングなのだ。覚悟を決めてアプリから手続きをする。
まずは、モノチャージから
Pollet Millionの発行には、いつものチャージと同じ流れを踏む必要がある。つまり、モノチャージ等が必要ということだ。まだ大掃除をする前なのであまり不要品が見つけられなかったが、それでもある。この一年は本当にものを買わない一年だった気がするが、こうして年末になるとちゃんと汚れは溜まっているし、不要品も山程出てくる。
衣類が売れなくなったのね
だけど、その中からポレットで売れそうなものを見つけるのは、なかなか難しい。発行するためにあらためてモノチャージのお知らせを読んで気付いたのだけど、いまモノチャージは衣類の受付を止めているらしい。
最近はメルカリにも不要品を出すことにしているのだが、なかなか買い手がつかないのでそろそろモノチャージに出そうか、と思っていたところだった。でも、仕方ない。
個人情報の入力でつまづく
なんとか不要品をかき集めてポレットに送ると、次は個人情報の確認書類を送るステップに進めた。審査があるのだ。モノチャージのときはパスポートを送ればOKだったが、今回はそれだとダメなようだった。個人情報書類に不備があります、というような内容のメールが届く。冷や汗が出る。
気を取り直して保険証をアップロードする。こういうときに免許証を持っていないというのは本当に不便で、早くマイナンバーカードを作ろうと思う。年末に起こる全ての問題は「来年は○○しよう」という言葉に回収される。来年こそ、マイナンバーカードを作ろう。そしてこういう作業を楽にするのだ。そう思いながら保険証をアップロードして、二度目のメールが届く。
もう大丈夫、なはず
保険証をアップロードするときには個人情報部分をマスキングしないといけないようだった。QRコードや番号類、慌てていたのでマスキングし忘れていたのだった。もう一度、今度は大丈夫だろう。そう思いながらアップロードを済ませる。個人情報書類不備を知らせるメールは来ない。
早く届いてほしい
アプリを開くと、個人情報が確認でき、審査に通ったというような旨のメッセージが表示されていた。「利用開始まであと一歩!」ということで、カードはだいたい1週間以内で届くらしい。年末のこの混雑の中、わたしのPollet Millionが発送されている。個人情報確認書類でミスをしなければ、たぶんクリスマスプレゼントになっていただろう。ちなみに、わたしのモノチャージの査定結果は200円ちょっと。カードが届いてからの初仕事は、きっとチャージになるだろう。