オフィスに人がいないことについて考えてみた
2020.2.26
今日のオズビジョン。オフィスの人影がまばらです。全部で80席ぐらいあるはずですが、出社している人数は5名。
コロナウィルス対策で、原則出社禁止にしたためです。今週末に移転を控えている関係で、物理的に出社しないと行けない人だけが出社しています。これまでもリモートOKの働き方だったので、大きな混乱もなくスムーズにリモート体制が取れました。
「リモートで働けるのであれば出社しなくても良いじゃん」という意見もありますが、僕はリアルな接点も大切だと思う派です。われわれは生命体なので、言語を超えたコミュニケーションを感じあっていると思うからです。聞いた話ですが、他人が怒っているとき、脳では怒りを認識していなくても、血圧は上がっちゃっているとか。この科学的な実証からも人間には言葉を超えた何かを感じる力があることがわかります。この感じる力がリモートだと弱くなっちゃう気がしているのですよね。
とはいえ、いまは国をあげての非常事態です。社会のために、感染拡大を防ぐ努力をしていくことも企業として大切なことと考えています。