「マシなところ」で生きていく〜はたらく猫耳さん
転職して3ヶ月が経った
この連載の初回で、転職したことを書いた。4月の終わりはまだ有給休暇の消化期間だったようだ。試用期間がようやく終わって、ほっとしている自分がいる。
フルリモートになった
現職と前職の大きな違いは、新型コロナウイルスの影響を受けて完全にリモートになったことだ。家から一歩も出ない日もある。
毎朝早起きをして運動をしたら、一時間ぐらい歩いたり用事を済ませてから机に向かい出勤、というのが今のリズムになっている。
収入は上がり、時間も増えた
前職よりも収入は増えた。前職は非正規雇用だったし、少し低めの設定だっから、ようやく同世代と同じぐらいになったのではないかと思う。
通勤がなくなった分一日が長くなった。その分勉強出来ればいいのだけど、今はまだ早起きで精一杯だ。
いいことばかりではない
同期は20名近くいるけど、皆とオフラインで会ったことはない。歓迎会もオンラインだったから、改めて特異な環境だと思う。ありがたいけど、やっぱり少し寂しさがある。
金言を思い出す
カレー沢薫さんというコラムニストの方が、仕事と転職について以前「環境がよくなったとしても『前よりマシな地獄』に来ただけ」という風なことを書いていた。
今の私にはとてもよく響く。転職したからといってすべてうまくいくわけではない。
誰かに迷惑をかける地獄
これまで、社内でほぼ一人で働いてきた。「ミスをしても自分がリカバリーすればどうにかなる」仕事ばかりだった。今は違う。私のミスがチームのメンバーに迷惑をかけてしまう。これまでのようにはいかない。
この私が残業をするなんて
仕事量が多めなので残業も多く、勉強しなくてはいけないことも結構ある。それを覚悟して入社したものの、まだまだ身体がついてこない。集中力が切れてくると、前職は楽だったな、と思ってしまう。定時でスッと帰るし、仕事は責任感が薄かったし…と。収入と時間は増えたけど、それに伴って「大変さ」も増えたのだ。
マシなところで生きていく
悪いところに目を向けたらキリがない。良いところを見て、よかった、と思って日々をやっていっている。
とりあえずは、まだまだ続きそうなリモート勤務の環境をきちんと整えなくては。散財の予定を立てているとき、働いていてよかったと思う。