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【予告記事】「フルリモートで全社総会と全社懇親会を開催することはできるか?」 ゴールデンウィーク明けに詳細レポートを掲載予定!

「プレゼンテーションを聞かせる」だけであれば比較的カンタンだが

コロナ以前は、

オズビジョングループでは毎年度(4月~翌年3月)の半期(半年)ごとの期初(4月、10月)に全従業員を対象にグループ総会(以下「総会」)を開催しています。総会本編終了後には懇親会も実施しており、全体としてとても大切な時として継続してきました。普段のオフィスを離れ、様々な企画も盛り込んだ総会と懇親会に参加する。その時々でスコープすべき重要なテーマについての共有、半年のそれぞれの挑戦や革新に向けた行動の共有、ハピタスやPolletのユーザー様との直接交流などを大々的に実施してきました。多くの会社が節目節目に全員が集合し似たような会合を持たれているのではないかと思いますし、大切になさっていることと思います。そう、これまでは、、、。

できるわけない

これまで自然にできていたことができなくなる。在り方ややり方そのものを根本から捉え直さなければならない。そう、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、私たちの総会、私たちの懇親会もその運命に直面しました。
・何十人もの人が固定された空間に長時間近距離で滞在する
・外出自粛が求められる中、大勢の従業員が別会場まで公共交通機関を使って移動する
・東京都の休業要請対象である集会・展示施設を貸借して利用する
・同じく19:00までの提供を要請されているアルコール類を夕刻以降に外部で楽しむ

できるわけない、、、。

リモートワークはできてる。では総会は?

リモートワークの教科書」あるいは当グループのNEWSで書かせていただいたように、私たちは以前よりリモート勤務を積極的に推し進めてきました。成功も失敗も含めて様々なノウハウを蓄積しています。そのため参加範囲をある程度区切ったリモートでのミーティングやリモート飲み会などは、幸いにしてとてもスムーズに実施できていました。一方、総会や総会の懇親会は、リモートでの参加は「許可」という扱いであり、「できれば直接参加して欲しい」という性格を帯びたものでした。
しかし先にも触れたように、昨今の状況の中、過去の総会と同じ形態で開催するのは100%不可能。品質を維持したまま社会の要請に沿った総会を開催するにはどうすればよいのか。「全てをリモートで開催する」。その発想は比較的容易に浮かんだものの、実現可能性の追求はなかなかに困難でした。
・「グループ全員/約60名前後」という事実上最も多い参加人数の会合を果たしてさばけるか?
・全員が違う場所から参加しながら、経営やそれぞれの思いまで共有できるような運びはできるか?
・拍手がどうしても届きにくいといったような制約がある中で「参加感」を醸成することはできるのか?
・どう考えてもだらだらしてしまいそうな何十名が同時参加する懇親会の質を落とさないことは可能なのか?
・参集者だけでなく発表者や主催者でさえもリモートで参加する「完全なリモート」での開催は果たして可能か?

ゴールデンウィーク後の詳報をお待ちください!

昨今の厳しい状況の中、大切にしてきた総会や懇親会をどうやってリモートで実施するか。多くの会社や団体がその課題に直面していらっしゃるのではないかと思います。
4月28日。多くの試行錯誤の後、「オズビジョングループ 第15期上期“フルリモート”総会&懇親会」、開催しました。そのレポートをゴールデンウィーク明けに詳報させて頂きます。楽しみにお待ちいただければ嬉しく思います。

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